勉強の仕方 (feat. MIT)

今まで学校でいわゆる「勉強の仕方」というのを習ったことがあるでしょうか?
大抵は家で予習、復習をするだとか休憩を取りながら勉強するといった程度で終わっているのではないでしょうか。

勉強の仕方は実はもっといろいろあるのです。



今回はフィーチャリングMIT。
で、MITのサイトで展開されている勉強の仕方
http://web.mit.edu/uaap/learning/teach/smarter/index.html

その中からTips部分を以下にざざざーっと書き連ねますが、ここだけで済ませてしまうにはあまりにももったいないので、ぜひ上のリンクからサイトにアクセスしてじっくり内容を読んで欲しいです。

時間を有効に使う

  • スケジュール帳を使う(興味深いのは勉強のスケジュールだけいれずになにか息抜きも入れろという点)
  • ケータイやPCでアラームを使う
  • ToDoリストを活用する
  • 夜寝る前に翌日の天気を確認、あと翌日着ていく服と持っていくものはあらかじめ出しておく(ちょっと小学生っぽくて笑ってしまった)
  • スケジュールはできるだけ守る、でもフレキシブルに。

時間をセーブする

  • スケジュール帳を使う
  • 日々のToDoリストをキープする
  • 勉強する時間を計画する
  • 大きなタスクは小さいタスクに分割する(これはかなり重要ですね)
  • 勉強スペースは整理整頓する
  • OHIO: Only Handle It Once(一回で処理する。手紙類を整理する方法で言えば、「アクションが必要なもの」「後で必要になるかもしれないもの」「リサイクルするもの、つまりゴミ箱行き」に分類して、アクションが必要なものはToDoリストに載せ、後で必要になるかもしれないものはファイルし、あとは捨ててしまうという例が述べられています。大量のメールが来ていても一回で分類してしまおうってことでしょうか)
  • 時間泥棒となる物事をやめる(ケータイの電源切るとか)
  • 待ち時間を有効活用する(数分でもできることがある)

どこで勉強するか

  • いつでも利用可能な場所
  • 邪魔されない場所
  • 必要なものが全部そろっている場所
  • 机もしくはテーブルの大きさが十分
  • 心地いい椅子に座れる場所
  • 光量が十分ある場所
  • ちょうどいい温度の場所

いつ勉強するか

  • 自分が活動的、目が覚めてるなと感じる時間に。
  • できるだけ日中に勉強する(昼の60分は夜の90分と同様(Pauk 1989)、こうして論文がさりげなく載ってるところがいいですね)
  • 講義のあとすぐ(15分しかなくてもないよりはマシ)
  • 単位時間で(50分勉強プラス10分休憩の計1時間を1単位時間として、みたいな)
  • スケジュールに定期的に組み込む(例えば水曜の午後2時から4時までは物理の勉強とか)
  • アジェンダを設定する(予定された時間内に何を達成しなければいけないかを明確にしておく)
  • 長くかかる、もしくは複雑な宿題、課題は先にやる
  • タスクをリストアップして優先順位にしたがってこなす