Q&A サイト用ソフトウェアのレビューと比較

「最近いーっつも同じような質問に答えている気がするな」という場合のソリューションがいわゆるQA集。
検索エンジンの結果から時たま飛ばされる先が OKWaveYahoo!知恵袋などのQA集。
質問とそれに対する答えがのっていればそれでよいのでその形態はメーリングリストだったりフォーラム、Wiki、あるいはFAQをまとめた静的ページである場合もあるかもしれません。

そのなかでもQ&Aという機能にフォーカスしたソフトウェアについてのレビューと比較を行っている記事を見つけました。
HOW TO: Set Up a Q&A Website in Minutes ? the Best Options Reviewed & Compared

この記事の中で取り上げられているソフトウェアは以下の6つ。

  • Qhub
  • StackExchange
  • Shapado
  • OSQA
  • Get Satisfaction
  • UserVoice

記事中では Qhub が最高評価ですが、実際のところは運用目的に応じて評価項目が設けられて採用にいたると思われるので、こういったソフトウェア群があるということだけ抑えておけば良いのでしょう。

ところで
Q&Aソフトウェアは社内での利用であれば
「休暇を取りたいんだけどどうすればいい?」などの社内規定系→全社
「コーディング規約は?」などのプロジェクト規定系→開発プロジェクト
「製品に関して〜という問い合わせがあったのですが・・・」→カスタマサービス
などなど有用に使えるわけですが、自問自答形式で個人的にQAを使うというのもいいですね。たとえば

・ToDoの管理
「<やるべきこと>は終了したか?」という問いかけ形式でやるべきことを書いておき、終了した時点でやり終えた旨を書いておく。普通のToDo管理に比べてToDoをどのようにこなしたかなどの詳細を書き残せるのが利点です。Qの項目のひとつに期日を含ませてソートできるようにしておくとさらに使い勝手がよくなりそう。

・調査項目の管理
気になったことを書き残しておけば暇なときに調査し、結果を書き残しておけます。

・単語帳として使う
Qに単語、Aに意味や例文など。

・教科書のお供に
章ごとに達成あるいは理解しなければならない項目をQとして挙げておき、その章を読み終わった段階でQを見直して自分が達成できたものについてはそのポイントを、わからなければわからない部分を書きとめてもう一度読み直してみる。あとは rinse and repeat

このように使うことができるので自分用にひとつ Q&A のシステムを用意しておくのも良いのではないでしょうか。